南フランスのサンゴダンにある、超々老舗(ジョージオーサワの直弟子の方が始めた)のマクロビオティックホテルに鉄道で行くため、パリのモンパルナス駅に行ったところ、何か問題があって、列車が別の駅から出るからバスで移動し、そこに到着すると、やはりモンパルナス駅から出るのでまだ戻り、やっと列車に乗車するとかなり待たされ、かなり遅れ、Toulouseからの最終列車にやっと間に合って、夜遅くホテルに到着しました。
Cuisine et Sante:http://www.cuisine-et-sante.com/
当日は真っ暗でしたので、翌日朝になって、やっとホテルの状況が見えました。
☆私の部屋。これは個室ですが、ドーミトリーもあります。

☆部屋の外に出て、ホテルを入口から改めて見てみました。
これが入り口です。

☆中に入っていく小路です。緑がいっぱい。

☆奥の方にすこーしホテルの建物が見えます。

☆広い庭と建物が見えてきました。

☆庭にはこんなに太く大きな木もあります。

☆受付、オフィス、食堂、キッチンなどがある建物です。

☆受付の建物から右側の建物を見たところです。

☆更に左につながる建物です。

☆卓球台や、、、

☆ビリヤード台などがあります。

☆真ん中の建物の入り口を入るとラウンジがあり、、、、

☆一階のドーミトリーや洗濯室、バスルームなどがあります。古い建物なのが分かります。

☆キッチンと食堂の間に、いつも温かい番茶とお湯、玄米ポンセンがあります。ポンセンにつけたり味噌スープを作るように味噌、ゴマ塩、お醤油が置かれています。

☆食堂です。

☆キッチンです。ここで料理教室も行われます。

☆マクロビオティックキッチンで、油はほとんど使わないので、キッチンがとても清潔で、気持ちがよいです。お鍋類もほぼすべてステンレス製です。

☆カップやピッチャーなど、きれいに整理されています。すり鉢もたくさんあります。

☆創設者のルネさんの写真。残念ながら、数年前に亡くなりました。

☆建物内のキッチンの裏(外)には、さらなる調理場や洗い場があります。

☆その横を流れる小川

☆小川の中にテーブルと椅子があって、ここで足を流水につけながら食事したりお茶を飲んだりすることが出来る。暑い日にはなかなか良い考えかも。

☆そして、裏の別棟の建物との間には、かぼちゃ畑があります。まだ生ってませんでした。

☆プルーンの木もあります。沢山実が生っていて、いくらでも頂くことができます。
(でも、あまりパクパク食べる人はいません。マクロビオティックの基本では生のフルーツはあまり食べない)
その後、サンゴダンの街を散歩すると、いろいろなところにリンゴやプルーンその他フルーツの木があり、実が生っているのが見られました。

☆日曜日と木曜日AMを除く毎日、昼食前(10:30~)と夕食前(17:30~)に料理教室が開かれます。ここでみんなで食事の準備をしながら、マクロビオティック料理を習います。

☆食事の準備が出来ると、鐘がなり、こんな風に食事サンプルが示されます。

☆まず、ご飯を自分でよそい、、、

☆野菜のおかずをよそい、、、

☆もう一品のおかず、今回はアラメの煮物をよそい、、

スープはよそってくださる方(スタッフあるいはお客様のボランティア)がいます。
☆そして昼食と夕食には必ずデザートがつきます。
今回はプルーンのクリーム。(たぶん、プルーンを玄米クリーム(粉)と煮たものだと思う)

☆さて、初めての食事。。。マクロビオティックの基本に本当に忠実なお食事で、今でもこんなに忠実に基本を守っている食事は珍しいので、少しびっくり。
フェネルと小麦フレークのスープ(薄い醤油味)と、玄米ご飯、野菜およびアラメの煮物。味付けは本当にシンプルに海塩と醤油だけの薄味です。

☆広い庭やテラスのテーブルで、宿泊客がお食事をしています。スペインに近いこともあり、スペイン人(バスク人含む)がとっても多いです。

☆私はスペイン人の方々のテーブルで一緒にお食事。
お話を伺うと、普段はいいかげんな食事をしているので、夏のバケーションにはここに来て、身体をリセットしているという常連さんがけっこういらっしゃいました。
そんななか、真ん中の青いスカーフの女性はマヨルカ島から真剣にマクロビオティックを勉強しにきていらっしゃいました。

☆一番左の女性はバスク人のミラで、娘さんがマクロビオティック食を始めてすぐに生理痛が無くなったことからマクロビオティックを知って、毎年夏に来ているとのこと。
☆さて、食事が終わって、部屋に戻ります。
部屋にはそれぞれマクロビオティックにちなんだ名前(フランス語)がついています。

☆「小豆」の部屋。

☆「蕎麦」の部屋。

☆「粟」の部屋。

☆「トウモロコシ」の部屋。

☆私の部屋は「大麦コーヒー」

(続く)