February 11, 2014  | Category: 人・社会・宇宙・芸術・技術
勝手に「小室直樹先生」と呼ばせて頂いてから2週間ほど経ち、先生の著書を2冊拝読しまして、その次は「資本主義のための革新」を拝読しております。

☆表紙です。


☆優しい笑顔の先生。(愛弟子の橋爪大三郎氏がおっしゃるに、先生に何か質問すると、とっても嬉しそうに必ずニッコリして「それはね、君、、、」と、いつも丁寧に回答してくださったそうです。)
いいなぁ、こんな先生に教えていただけたなんて。。。


☆本書籍にはCDもついています。


まだ、完読前ですが、この時点で、私はもう小室先生に夢中です。

すごすぎます!

今ではもう、著書を拝読する前には、
「先生、よろしくお願いします。」とご本に頭を下げてから、読ませて頂いています。

とにかく、すごく難しい話を、すごーーーーーーく、本当にすごーーーーーーーーーーく分かりやすく解説してくださる。
これは本当によく分かっているからであり、中途半端に知識があるだけでは出来ないと思います。

また、比喩が楽しい、例えば、前期資本主義(金儲け優先の経済状況)と資本主義はどんなに違うかというと、「おたまじゃくしとナマズほど違う」とおっしゃるんです。

「おたまじゃくしは、いくら成長してもナマズにはならないで、手足が生えてカエルになっちゃう。。」とのこと。。こんなにビジュアル的に分かりやすく端的な説明が出来るなんて、本当に素晴らしい!!!

先生の資本主義の説明に関しては、以下のサイトが分かりやすいかも。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawaramono1853/64825491.html

これが途中、私にはあまり興味がない経済学理論が出てきたため、(ていうか、よく分からん、、からか)、まあ、いずれにしろ読んでいても面白くないし、だから頭に入らなくなり(かなり最後の方ですが)、そこで、途中で先生の愛弟子である宮台真司氏との共著(のはず、たぶん対談?)の「野獣系でいこう!」を読みたいと思い、図書館で予約しました。

野獣系でいこう!@Amazon:
http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8E%E7%8D%A3%E7%B3%BB%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%86-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%AE%E5%8F%B0-%E7%9C%9F%E5%8F%B8/dp/4022613580

しかし、これは共著ではなく、宮台氏といろいろな著名人との対談集で、その中に小室先生との対談もありました。

本書の表紙がとっても過激なので、図書館で受け取るのがちょっと恥ずかしい、、、、、と思いながらも図書館に本書を受け取りに行きましたところ、貸出カウンタの方が新人でOJTの真っ最中。
まったく書籍の表紙なんか見てなくて、私はほっとした次第です。

そして「野獣系でいこう!」を読み終えまして、感想。

やはり、小室先生はダントツに面白いということです。

この対談集は、全編非常に面白い、内容が多岐にわたり、意外な人と対談していて、宮台氏の舌鋒の鋭さが感じられる、大変興味深い内容です。

その中で、小室先生との対談ほど、宮台氏が声を出して笑っているものはありません。たぶん他の対談ではほとんど笑っていないと思う。

本当に小室先生は面白い、そして分かりやすいし、ラディカルで、笑い満載です!

以下に、宮台氏が声を出して「ハッハッハ」と笑ている箇所を抜き出しましょう。
先生のご見解に誤解を与えないように前後は割愛し、ものの例えの面白さだけを抽出していますが、これだけでも本当に笑えます!

1.小室先生「こんな輩が心理学者の実験を見たら、「心理学者とは白ネズミの一種」だと思い込むことでしょう。」
宮台氏「ハッハッハ(笑)」

2.小室先生「作ることが大事であって作っておけば伝家の宝刀といって、抜かんでよろしい。だから抜けば玉散る氷の刃ではなく、サビ散る赤鰯。
宮台氏「ハッハッハ(笑)」

3.小室先生「アノミーならアノミーで、すべてが滅茶滅茶になってもらわなければ困る。日本を救おうと思ったら、ヒトラーとスターリン二人を合わせたような人物に出てもらわなかったら・・・。」
宮台氏「ハッハッハ(笑)」

4.小室先生「普通の日本人が、普通の気持ちで、普通にやっているうちに、気がついたらマルキストになっている。」(これは例えではないですが、日本のマルキストの話です)
宮台氏「ハッハッハ(笑)」

5.小室先生「宗教は人間を幸福にするためにあるんだとか、私は誰か、自分はどこにいるのかというのが自分の入信の動機だという連中があふれかえっている中で、こんなのは宗教じゃないんだと、(日本の)宗教学者はなんで言えないのか。カルヴァンなんかがそれを聞いたら、あきれ返っちゃう。だって、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、そこには絶対的に神が存在するんであって、私は誰かなんて質問したら、お前なんか神のウジ虫だといわれるのに決まっている。」
宮台氏「ハッハッハ(笑)」

で、次は、小室先生の別の愛弟子である橋爪大三郎氏の著書を読んでみたいと思っています。






« Prev itemNext item »

618135