March 21, 2014  | Category: 人・社会・宇宙・芸術・技術
この「自然食料理」サイトに、小室先生の弟子(自己申告)として、新たなカテゴリ「人・社会・宇宙・芸術・技術」を作りました。
(先生のご研究範囲の政治・経済は、私の場合社会に含めて考えてます。。。。小室先生なら、全く気にされないと思います。。。天国の先生、そうですよね。)

 宮台真司氏の最新著書を読んだ後、改めて小室先生に戻って、小室先生の「人をつくる教育 国を作る教育」(大越俊夫氏との対談)を拝読しました。

☆小室先生の教育論書籍「人をつくる教育 国を作る教育」


これが、またまた、更に素晴らしい。

本書で先生は、指導者の手本として「吉田松陰」を挙げておられます。

吉田松陰は、海外渡航は死罪になる江戸時代において、命を懸けてペリーの船に乗り込んでアメリカ行きの希望を伝えた。ペリーは(小室先生によると)吉田松陰のいでたちの粗末さよりも、その立ち居振る舞いや志の素晴らしさに感動して米国へ行かせたいと思ったが、日本とのトラブルを懸念して、結局下船させた。その後、吉田松陰は、ペリー船に乗り込んで手打ちにされずに帰ってきた事などの意味をくみ取られ、死罪にはならず、投獄された。松陰は様々な牢屋に移されたが、どこにいても、当時投獄されていた服役者(当時はこのような表現ではなく、また、彼らは世間や家族からも疎まれ、いろいろな意味で社会から排除されていた人々が多かったらしい。)達に対等に接し、彼ら一人一人の才能を見出して、伸ばすような指導をした。また日本は国としてどうすべきかを熱く語り説いた。それにより、周りの人々はみな、牢獄の管理人さえも松陰の熱烈な信奉者になった。

松陰は無償で2年間ほど、志のある青年達に日本人として何をすべきかを教えたそうですが、彼らがその後明治維新の立役者となったそうです。

そこで、つくづく思ったのが、良い先生の大切さです。
私自身は、(ほんの一部を除いて)学校の先生がみな嫌いで、彼らが何を言っているか、全く分かりませんでした。(勉強という意味ではなく、人間として)

良い先生、良い師匠、良い手本という存在は、本当に必要だ、その存在があるかないかで、社会は全然違ってしまうのだ、ということをこの本で痛感しました。

本書は、中高生向けの講演の内容をまとめているため、大変くだいた表現で書かれています。とっても読みやすいです。(小室先生の書籍は全てそうで、かみ砕いた説明が特徴です。)

さて、対談者「大越俊夫氏」が主宰する、不登校や登校拒否をする子供たちのための師友塾は以下の通り。
http://www.rebirthacademy.com/rebirth/

小室先生は、不登校や登校拒否するということは、現在の教育の問題を感じているからで、それは正に何が本質かをよく分かっていることである、と断じておられます。








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